今年の7月に、中日両国の若者の友好交流を深めるように、福島県双葉郡川内村の川内小中学校に協会が100のパンダ人形を贈呈した。そして、 先日、同校の柳沼敏文校長からの手紙が届いた。
柳沼敏文は手紙の中で、次のように述べた。「この度、学生の子供たちに可愛らしいパンダの人形を贈ってくださった廖宇靖会長に心から感謝の意を表します。 廖会長からいただいたプレゼントは、学生一人一人のところに届きました。同時に、廖会長の励ましと応援の気持ちが伝わってきました。 温かい友情への感謝の気持ちを忘れずに、これからも続いてよりよい学校を作るように子供だちと一緒に頑張っていきたいと思います」。
「パンダは中国の国宝であり、名刺でもある。世界中の人々に愛されて、友好の使者としてふさわしい存在だと言えます。1972年、海を渡ったパンダのカンカンとランランで、日本でパンダブームが巻き起こりました。 この50年間、中国に対する日本の人々の理解を深めて、中日の友好を進める上で、パンダがユニークで重要な役割を果たしています。「山川域を異にすれども、風月天を同じゅうす」と言われるように、日本の被災地の子どもたちに喜んでさせたパンダ人形は、中日友好の印となることを信じています」と廖会長が述べた。