中日両国の人文交流を促進し、中日両国の医学・学術分野における実務協力を促進するため、中国歯科代表団は日本矯正歯科学会(JSOD)に招聘され、日本で学術交流活動を行った。 この間、代表団は現地の歯科界、政府部門をはじめ各界の人々と幅広く交流し、アジアの一流医療機関との協力を深め、対外開放という新たな空間を広げ、段階的な成果を収めた。
10月29日、代表団は神奈川県相模原市に到着し、名門の中山歯科醫院を詳しく視察した。 同病院は、80年以上の長い歴史と3代にわたる伝統を持ち、口腔衛生管理の分野でユニークな存在であり、伝統的な口腔治療から予防と治療の両方に重点を置く今日まで、常に業界の最先端を走ってきた。 同日、双方はまた中山歯科病院で予防歯科と小児歯の早期矯正に関する学術セミナーを共催した。 会議では、中日両国の専門家や学者が温かく交流し、それぞれの分野における最新の研究成果や臨床経験を共有し、知恵をぶつけ合った。
10月29日から31日まで、代表団は横浜で開催された東京医科歯科大学主催の第83回日本矯正歯科学会学術大会に出席した。 日本矯正歯科学会は1926年に設立され、矯正歯科学と矯正歯科臨床の普及と発展を目的とする、日本の矯正歯科界をリードする学術団体であると理解されています。 今回の学術大会では、外科的矯正治療の現状、現代の矯正治療プロトコールの進化、矯正治療における形態と機能の調和、矯正用アンカースクリューの使用による診療のアップデートなどについて、深い学術的な議論が行われた。