廖宇靖協会会長が招きに応じ国連会議に参加

北京時間の4月27日、国連開発計画(UNDP)と国連環境計画(UNEP)の共催で、「ストックホルム+50中国ステークホルダー対話」が公式的に開幕した。科学技術、環境保護、教育などの分野で活躍している中国の若者が建設的な意見を述べ、中国の若者が持つ確固たる主張と揺るぎない力を世界へ示した。

 

 政府、研究機関、民間企業、NGOから30名の気候変動対策リーダーが対話に参加し、気候変動への取り組みと地球の保護について意見とアドバイスを交換した。今回の対話は、若者が気候問題に取り組み、より包括的な政策作成に献策できるプラットフォームとなった。

 

 今回のグローバルユースイベントでは、長年にわたって中日間青年の友好的交流を推進してきた廖宇靖をはじめ、多くの中国青年団体の代表者が参加した。

 

 若手作家であり、中日青年友好交流協会の創設者兼会長である廖さんは、自分を「エンジニア」「イノベーター」と見なした。彼は次のように述べっている。「我々は長期にわたって国際的文化交流及び農業関連分野の気候変動に取り組んています。近年では、両国の小学生を対象とした「気候変動取り組み、汚染と炭素を減らすように」キャンペーンや、両国の大学生を対象とした「中日青年が気候変動に取り組み、手を携えて美しい世界を作る」エコ発展経験交流会を展開しました。また、中国国内慈善基金やフェニックステレビと共同で「アースアワー」キャンペーンを立ち上げました。その他に、ライターや国境を越えた研究者として、『持続可能な発展を背景に気候変動緩和に関する東日本の対策』や『日本大阪で気候変動に対するグリーンベルトの役割 』といった研究も行いました。」

 

 「持続可能な発展目標やグローバルな発展イニシアティブを実現する中、我々若者が不在であってはなりません。」廖さんは、科学技術の革新で環境を守り、空想をやめ、行動を起こすよう若者たちに呼びかけた。

 

 また、廖さんは国際的組織が企画・研究活動にもっと資源を提供してくれることを希望し、ユース気候研究センターの設立を提案した。若者の力で国際的な若者組織間の交流を強化するよう呼びかけた。

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