「中国報道」はこのほど、「文化交流協力による中日韓民心交流の促進」と題した記事を掲載した。
本文では、「青少年創作交流に代表される交流活動も三国青少年間の交流ルートとルートを大いに豊かにした。日本中国青年友好交流協会が近年展開している「中日韓青少年相互訪問活動」プロジェクトは三国中学生間の交流を促進することを目的としている。2022年4月現在、このプロジェクトは20の大学、5000人近くの学生をカバーしている。これらの活動を組織した東京大学社会科学研究所研究員で日本中国青年友好交流協会の廖宇靖会長は、北京で開催されたアジア文明対話大会に参加したことがあり、東京五輪の聖火ランナーでもある。彼は、長い歴史を経て沈殿した中日韓3カ国が「和して異なる、和合共生」の東アジア文化的価値を形成しており、このような共通文化的価値に基づいて、3カ国の協力は大いに可能性があると考えている。中華文化と文化間の「美と共」を広めるには、各方面の共同努力が必要であり、海納百川の広い心で文化交流の壁を打ち破り、同時に収める態度で他の文化の養分を汲み取り、中日韓三国が交流と相互参照の中で共に前進することを促進する。"
「中国報道」誌は中国共産党中央直属、国務院新聞弁公室所属の外宣機関である中国外文出版発行事業局(中国国際出版グループ)が主管していることが分かった。同誌は「中国を世界に報道する」ことを目的としている。